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マット(つや消し)カラーのバイクを洗車する時はご注意下さい
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お客さんと会話していると、思い出したように質問されます。
「バイクって洗車していいんですか?」
はい、洗車できますし、むしろ洗車してください!とお答えしていますが、注意が必要な場合があります。
中でも、ここ数年人気の「マット(つやけし)塗装」は、通常のツヤがある塗装に比べて注意が必要です。
取扱い説明書を読んでも、「ブラシは使わないで」「ワックスがけはしないで」「コンパウンドは使わないで」と注意書きが並んでいます。
こちらはYZF-R25のブルー(ディープパープリッシュブルーメタリックC)です。
ツヤがある、最近のヤマハスポーツバイクの人気色です。
そしてこちらは、同じYZF-R25のマットレッド(マットディープレッドメタリック3)です。
写真でも明らかに印象が違いますね。
マット(つや消し)塗装は、塗装の一番上のクリア(透明)の塗料を吹き付けしていません。
そのため、ワックスを塗りこんだりコンパウンドで擦ると、マット塗装が剥がれてしまうんですね。
以上の理由で、マット塗装の場合は水で流して軽く拭くくらいで済ませてもらいたいのですが、油分が付着してシミのようになることがあります。
そんな時は「マットカラー専用クリーナー」など、専用品を使う方法もあります!
YSP大分では洗車メニューもありますし、洗車で心配な場合はご相談くださいね。