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ダンロップ【タイヤマイスター講習会】に行ってきました!

社長 河野
更新日

バイクタイヤのマイスター認定講習会

25日の火曜、ダンロップの「モーターサイクルタイヤマイスター講習会」に福岡までいってきました!

ダンロップは過去モトクロスでサポートしていただいたこともありましたし、タイヤの試乗会でお世話になることも多いのですが、

今回は主にタイヤの基本についての講習、ダンロップさんが〜というよりもメーカーに関わらずタイヤ全般についてのお話なんですね。

聞けば意外と知らなかったり、知っていてもあまり深く考えてなかったりという事も多かったですよ。

写真は撮ってはいけなかったのですが、内容の一部だけちょっとご紹介しますね。

空気圧管理をバカにしてはいけない

タイヤにとって大事なのは空気圧です。タイヤは常にたわみながら走行してますが空気圧が低いとたわみが大きくなりすぎて、発熱が大きくなり、温度の上昇によりタイヤが壊れてしまうから。
 
高速道路でトラックのタイヤがバーストしているのはまさにそれですよね。
 
実はタイヤが重い車体を支える主役は空気。約9割が空気によって支えられており、残りがタイヤ自体によって支えられます。だからマメな空気圧チェックは大事なのですね。

「乗らないバイクのタイヤ」がひび割れやすいわけ

古いバイクやあまり乗っていないバイクのタイヤがひび割れていることってありますよね。
 
かんたんにひび割れないようにタイヤには「老化防止剤」が含まれているんですが、これは走行中にタイヤから随時染み出して薄い「膜」を作り、クラックをふせぐのだとか。
 
ガレージに置きっ放しのバイクのタイヤがひび割れやすいのは、走らせてないので老化防止剤がでないからなんですね。
 
また老化防止剤がとれてしまうので、タイヤを洗いすぎたり、パーツクリーナで拭いたりすると寿命を縮めてしまいます。
 
タイヤメーカーの人いわく、なにもしないでくれ、なんだそうです。

タイヤのナラシはなぜ必要か

さてタイヤ交換をするとナラシが必要というのはご存知かと思いますが、その理由としてはタイヤを作る際に金型で焼きあげる(加硫)から。
 
そのため表面の0.1mm、0.2mmはどうしても硬くなってしまうからなんだそうです。だからいわゆる「皮むき」が必要となるんですね。
 
内部から滲んだ油分もとれ、表面が一皮むけてきちんとナラシが終わるには100キロ程度の距離のナラシが必要なのです。

「純正装着タイヤ」は名前が同じでも違うもの

新車に最初から装着される純正装着タイヤ(OEMタイヤ)は意外にすごいんだそうです。
 
アフターマーケットで普通に売ってるものと品名は同じでも調整が全然違うのだそうで、例えばD214だけでも20種類もあるのだとか。
 
同じ名称でもアフターマーケットで普通に買えるのはどのバイクにつけてもおよそ80点くらいですが、OEMのものはそこから先バイクにしっかりあわせこんでいくオーダーメイド品となるのです。

OEMタイヤは指定すれば購入できます。

メーカーからの注文をもらってから、タイヤのカーカスの角度を1度刻みで変えてみたり、糸の太さを変えてみたり、費用はかかりますが金型のやり直しをするだってこともあるそうです。
 
それによってそのバイクの良さを最大限に引き出すことができるのだとか。逆にいえば「それ以外のタイヤを選ぶ」ということは、そこを捨てるという意味でもあります。
 
ちなみにOEMの純正装着タイヤは注文時に指定すれば少し時間がかかることがあるものの、YSPでも手に入ります。
 
新車当初の乗り味が気に入っていた人はタイヤ注文時に「純正装着タイヤで」と付け加えておくとよいでしょう。
 
さて、それ以外にもいろいろ勉強してきたつもりですが、タイヤマイスターとして認定されるかは試験の結果次第なんだとか。
 
試験結果とともに、当日の内容に興味がある方は、お店に来た時にでも聞いてくださいね。