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【モトクロス応援ツーリング】に行ってきました!
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先週のロード全日本に続き今週は【モトクロス全日本】
先週に続き、朝5時の早起きをしています。13日の日曜は全日本モトクロス九州大会。今年春の開催に続いて九州2回目の全日本です。
前回はあいにくの雨天、今回も大きな台風が接近したものの九州はそれて、当日は晴天となりました。
ご参加いただいたのは私のほかにツーリングで3名、その他は現地に4輪などで直行、モトクロス観戦はそれなりの装備が必要ですからね。でも少人数で流れのよいツーリングが楽しめました。
しかし、10月の阿蘇は寒かった・・。気温は場所によっては11度。写真にあるように冬物グローブでないと耐えられませんね。持ってきてよかった・・・。
寒いながらもすれ違うライダーはマスツーリングと知るや否や、みなさんヤエ―を返してくれます。お気をつけて!
休憩場所の「三愛レストハウス」はライダーでいっぱい。時間はまだ朝8時くらいと早いのにすでにバイクでいっぱいでした。
そして、2時間半ほどで「HSR九州」に無事到着。ここからはレース観戦モードに入ります!
下の「フォトギャラリー&写真」にまとめてみました。ご覧ください!
Twitter投稿まとめ 【フォトギャラリー】
IBオープンでは中島 漱也選手、(ヤマハ・bLU cRU レーシングチーム鷹所属)#215が両ヒート2位で年間の総合チャンピオンを決めました。世界ジュニアの日本代表にもなっていた実力者です。
IA1ヒート2では現在ランキング2位の大倉 由揮選手(ヤマハ・YAMALUBE RACING TEAM with TEAM KOH-Z所属)が優勝、ランキングを争う横山 遥希選手(カワサキ・グリーンクラブ パーク神戸RT所属)とのトップ争いは見応えありました。
今年アメリカのAMAに参戦した渡辺 祐介選手(ヤマハ・Cycle Trader Rock River所属)は元ヤマハファクトリー、第二ヒートでは圧倒的な速さを見せてくれました。
そんなIA2のヤマハライダー二人と争ったのが横山 遥希選手(カワサキ・グリーンクラブ パーク神戸RT所属)。第二ヒートはスタートで大きく出遅れたにもかかわらず2位まで浮上、チャンピオンに王手をかけました。
彼の持ち味が「スクラブ」と呼ばれるジャンプでバイクを大きく寝かしこむ技術。これは低い軌道で飛ぶことによりタイムを稼ぐためのものなのです。
レディスクラスは本田 七海選手(ヤマハ・TEAM KOH-Z所属)と竹内 優菜選手(ホンダ・TEAM HAMMER ホンダ学園所属)がゴールの間際まで争った結果、本田選手が優勝。
写真はゴールまでわずか数百メートルの場所、スタート直後から延々と争ってわずかにこの差です。
トップカテゴリーのIA1(4スト450㏄)はアメリカ修行帰りの古賀 太基選手(カワサキ・ADA/SoCal MXTF所属)と過去世界選手権にチャレンジしたホンダファクトリーのエース山本 鯨選手(ホンダ・Team HRC所属)がまさに世界レベルの走りを見せてくれました。
コースマーシャルには1972年製?だというホンダのエルシノア、ホンダ初のモトクロッサー(モトクロス専用バイク)だそうです。ライダーは佐々木さん、先日の名阪でもCR250Rを走らせてくれました。
この杭にバイクを立てかけているのはマシンプール。上位6台のみがこうやって一定時間バイクを預け、不正がなかったかなどのチェックを受けます。つまり最速だった6台のマシンということになります。
IA1、#922ヒート1優勝の古賀 太基選手は地元が九州、応援してくれる地元の人のため専用ブースを作っていました。日本では最速であろう#400 山本 鯨選手を最後はあきらめさせるほどの走り。
応援団の人が言っていた「やっぱ太基は(期待を)裏切らんね!」というのが印象的でした。
今回ヤマハがYSPから観戦に来たお客様のために専用のテントを用意してくれました!
この日、日中は日差しが強く暑かったのでずいぶん助かりました。YZなどバイクの展示もあわせてされていました。
10月らしく帰りにはきれいな夕焼け、そして日が落ちてからはきれいな満月を見る事ができました。
ただもう気温は低いので日が落ちたら防寒をしっかりしないといけませんね。
以上、このモトクロスで2019年のレース観戦ツーリングは終了となります。
次は125㏄限定となりますが、「しまなみ海道 原付二種限定1泊ツーリング」などを予定しております。ご都合条件のあう方はぜひお問合せください。