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【残価設定ローン】を図で説明してみました
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残価設定ローンは難しくてわからない?そんなことありません
当店でご用意させていただいているYSPスペシャルローン(残価設定)。しくみ自体がよくわからない、なにがよいのかわからないという声もよくいただいています。
そこで・・今日はそのおおまかな仕組みをご説明してます!まず下の図をご覧ください。
←左が据え置き 右→は分割部分
半分づつにわけた四角部分が車両の価格だとします。残価設定ローンではこの価格を半分にわけます。(仮に100万円なら50万づつです)
右の半分は2年(小型二輪は3年)で24回(36回)分割で払います。左は分割払いが終わった翌月に全額いっぺんに支払う形を(とりあえず)とります。
登録費用やオプションは右側に
もちろんバイクには車体と別に費用が発生します。
ナンバー登録にかかる費用など、もしくはオプション、カスタム費用などです。
それらと同時にヘルメットなどのバイク用品も残価設定ローンに含めることができます。ただしこれらは分割支払い分に含めることになります。
カスタムも戻せる範囲(切断や溶接、塗装などはX)のボルトオンパーツならいくらやっても大丈夫です。
半分+αの部分しか月々は払わない
その月々支払う分割支払い部分は青色の線でかこった部分です。
登録費用、オプションバイク用品はここにはいります。
青い部分だけを分割で月々払う、そのためすべてを分割するよりも月々の支払金額が少なくなるのです。
この支払金額(月々)が少なくてすむというのが最大の利点なのです。
YZF-R25ABSで試算してみると
青線で引いたところが月々の支払金額と据え置きの金額です。
月々支払は18800円です。
ちなみに同じ条件で通常の分割払いですと24回では月々30496円となります。
頭金や下取りがある方はさらに有利
また下取りに出すバイクや頭金をお持ちの方は(オレンジ色の部分)その分は分割払いする方から差引となりますので、それから残った部分を24回(36回)で分割します。
なのでさらに月々の支払金額を抑える事ができるのです。
先ほどと同様の計算式に頭金(下取り)を25万円いれてみると・・・
月々の支払は8000円となります。もちろん新車のお話。
中古車でも買おうかと現金をためてらっしゃった方や、すでに支払が終わっている車両を下取りにだせる方には頭金として入れる事で月々支払を減らすことができます。
新車の価格帯は通常ローンだと2年にはおさまらない
支払始めたら2年(3年)の間、バイクを所有しつつ分割支払い分を払います。
それが終わると最初に半分にわけた残りだけが残るのですが、これはその時点でのバイクの価値と相殺できるのでローン自体を終わらせることができます。
3年1セットなので車検タイミングにもあわせやすい
小型2輪(車検のあるバイク)は36回(3年)で一旦終わらせることができるというのもポイント
バイクは乗るものなので使ううちに消耗していきます。ずっと消耗しない壊れないものがあればそれはよいですが、そうもいきません。
車検もあるしバイクを手放すならば・・ということで一区切りつけやすいタイミングです。
支払がその後も続くようなローンだとそれもできませんが残価設定ローンはそれがありません。
長いローンにいつまでも縛られない
例えば先ほどのYZF-R25ABSの計算なら同額の月々支払にするには40回となります。
つまり16カ月(1年4カ月)支払が長くなる計算です。
バイクの平均的な所有期間(私たちのおおよその感覚ですが)を考えれば2年、3年1セットというのは案外うまい期間設定かもしれません。
新車もこの方法でならどなたでも無理なく買えます
もちろん、残価設定ローンにしても乗り続けたいなら残りを24回以内の分割にして払い終えることもできますから、いろんな選択肢がとれるのも便利。
新車は高いから買えない、と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう方法を使えば無理なく購入することができます。
セローのようにファイナルエディションが発表されてしまったバイクなどは、とりあえず今のうちに手に入れておくのもよいかもしれません。
さらにくわしくはYSP大分までお問い合わせください。